流行に乗ってみた。

漫画マスターキートンにおいて、作中キートンの父親が、「人間は人間同士の殺し合いには無関心だが、動物のこととなるとすさまじいヒューマニズムを発揮する」みたいなこと言ってた。だから戦闘用に動物を訓練すれば反戦運動が今よりもっと活発化し、世界が平和になるって理論をキートン疲労していた。

漫画を読めば分かるがこの父親のキャラクターが曲者で、上記の理論が単なる皮肉なのか、与太話なのか、理想論なのかはなんとも解釈つかない(ストーリーにもなんら関係ない)のだが、社会に対しての深い洞察と、発想力がなきゃ思いつかない面白い話だと思う。

猫殺しの作家の話で盛り上がってますが、人間同士の戦争はブログに書かんでも子猫ちゃんの短く残酷な一生に涙し、作家を糾弾する人間が多いので、パレスティナ情勢なんか考えなくても、世界平和が達成される日はそう遠くはないんじゃなかろうかと楽観する。


やっぱ皮肉だわwww