合宿終了

昨日今日研究室合宿。同窓の好学の徒と共に昼は学問を議論をし、夜は議論を肴に酒を酌み交わす。我々が携わる経済学は、その者の社会に対する思想、理念の表現である。我が研究室の学生は、国籍も年齢も学士号も様々なので、意見がかみ合わないことも少なく、議論に余計な熱が入ってしまうこともある。しかし教官たちは「その情熱こそが研究には大事なんだ」と言って議論に横槍を入れるようなことはせず、お互いが納得するまで議論をさせる。夜はキャンプファイヤーが恒例となっており、キャンプファイヤーの最後には教官も学生も肩を組み輪になってインターナショナルを歌いあげる。自分の語彙力では陳腐な言葉でしか表現できないが、毎年研究に対する意欲をより高くしてくれるすばらしい合宿だと思う。


嘘を百回言うとほんとになるというので後九十九回こんな日記を書きます。